駒の動き方

ポーンを除いて全ての駒は、その駒の動けるところの相手の駒があるとき、動きの一部として、その相手の駒を盤上から取り除いてかわりにその場所へ移動できます。(「駒を取る」と言います。)

 クイーンの動き方

クイーンは前後左右、斜め一直線に、途中障害(他の駒)がない限り好きな距離のマス目に動きます。駒を飛びこすことはできません。

 ルークの動き方

ルークは前後左右一直線に移動します。駒を飛び越すことはできません。l

 ビショップの動き方

ビショップは斜め一直線に移動します。駒を飛び越すことはできません。

 ナイトの動き方

ナイトはチェス盤のマス目縦横(横縦)3×2の対角線を飛んで動きます。中間に他の駒があっても構いません。



    ポーンの動き方
  
ポーンは単純な進み方と、駒を取っての進み方が違います。
1. 前方通路に他の駒がないとき、スタートの地点からは1マスまたは2マス直進します。一度動いたポーンは、1マスずつ直進します。
2. 斜め直前に相手の駒があればその駒を取りながらその駒のあった位置に進めます。
3. ポーンが相手の最終段(白のポーンは8の段)に到着すると、クイーン、ルーク、ナイト、ビショップの好みのいずれかの駒に即座に成り代わらなければなりません。これを「成る」「昇格する」といいます。
アンパサン 4. 自陣の下から数えて5段目に進んでいるポーンの隣の行のポーンが2マス進んで来たとき、その後の手に限り5段目のポーンは進んできたポーンに向かって斜め1マス進み、その相手の駒を盤上から取り除きます。この作業を「アンパサン」といいます。1回の「アンパサン」は全部で1手です。

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    キングの動き方
   
キングは縦横斜めに1マスだけ移動できます。キングが次に取られる状態になっていることを「チェック」または「王手」といいます。

  相手から「チェック」された時は、直後の手で「チェックを解除される手」を選ばなければなりません。
「チェック」されたとき次に正規の手がなければ「チェック・メイト」。チェスの目的は相手をチェック・メイト(単にメイトといいます。)することで、「メイト」された方は負けとなります。
「チェック」でないとき次に正規の手がなければ「ステイル・メイト」。これは引き分けです。

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    キャスリング



いまだに動いていないキングとルークがあるとき、この二つの駒を次の条件で一手で同時に動かすことができます、これを「キャスリング」と言います。
1. いまだに動いていないキングとルークの間に他の駒がないこと。
2. 今、チェックされていないこと。

ルーク側キャスリング(左側)と
   キング側キャスリング(右側)
3. キングがそのルークに向かって横に2マス移動し、同じ手でルークがキングを飛び越えて反対側の隣マスに移動する(着手)。
4. このとき、キングが通過、到達するマス目が相手の駒で直接攻められていないこと。