アジアから、男子女子の世界チャンピオン誕生!
世界チャンピオンにGMアナンド
世界女子チャンピオンにGM謝軍

11月27日インドのニューデリー市で男子、女子世界選手権の第1局が同時に世界中のチェスファンの注目を浴びてスタートしました。

男子第6局は、4名の勝ち残りの棋士によって4回戦マッチが行われた。当然予想された強豪の棋士たちの中に混じって入ったGMグリシュークは17歳の棋士。GMシロフのコーチGMマゲムは、GMグリシュークが天才ボビー・フィッシャーを思わせると言った。勝ち残った2人、GMアナンドとGMシロフの決勝第7局は場所がイランのテヘランへ移り、12月20日から27日迄6回戦マッチが開催されました。

インドのGMアナンドがGMシロフを3勝1引き分けで破り、勝ちぬきトーナメントに優勝して賞金66万ドルとともに、第15回世界チャンピオンの新王座につきました。世界選手権の方式は今までの挑戦者を迎えてのマッチのシステムから、100人による勝ち抜き戦に変わりました。

これはチェスが正式にスポーツとして認められ、オリンピック種目になる前提として、FIDEがオリンピック委員会から強力に指導された結果で新制度による世界チャンピオンは、1998年アナトリー・カルポフ、1999年アレキサンダー・カリフマン、2000年ビスバナサン・アナンドと決定しました。

FIDEは以前、カスパロフをPCAチャンピオンとして承認したことがありますが、PCAの消滅と共にPCAチャンピオンの位置は不明確でしたが、今回FIDEはカスパロフのチャンピオンを正式に剥奪し、アナンド以外の現役チャンピオンを認めないこととなりました。


女子の決勝戦は、中国人同士による現世界チャンピオン謝軍(30)とQin Kanying(26)。謝軍が勝ち、再び世界女子チャンピオンになりました。なお、謝軍は2001年3月19日に来日し、同時対局を行う予定です。
<男子 第6局>
1 2 3 4 合計
Avand.V (31、インド) 0.5 1.0 0.5 0.5 2.5
Adams.M(28、イギリス) 0.5 0.0 0.5 0.5 1.5
<男子 第6局>
1 2 3 4 合計
Grischuk.A(17、ロシア) 0.0 1.0 0.0 0.5 1.5
Shirov.A(28、スペイン) 1.0 0.0 0.0 0.5 2.5
<女子 決勝戦>
1 2 3 4 合計
謝軍(30、中国) 1.0 0.5 0.5 0.5 2.5
Qin Kanying(16、中国) 0.0 0.5 0.5 0.5 1.5
歴代世界チャンピオン